2009-01-01から1年間の記事一覧

hopscotch!

木の枝でメジロたちがはしゃぎ回っている。秋の終わりに比べて少し太ったように見えるのは冬に備えてのことだろうか。それとも僕の気の所為かもしれない。 エジプトに帰ったAが京都に戻りたがっているという話を聞いた。自分の生まれて国へ戻って、教授だか…

deep and high.

野田恵の弾くピアノから真珠のような物が空間一杯に広がって行く。 映画「アバター」を見に行くとほぼ満席だったので、代わりに「のだめカンタービレ」を見た。最近映画館なんていつもガラガラだったので、別に大して人もいないだろうと思っていたのは甘すぎ…

Klaus Haapaniemi!

ちょっと久しぶりに書いています。ここ数日はtwitterすら触ってなかった。 日曜日、京都駅までルカイン展を見に行った。伊勢丹の入口を入ると、クリスマスの飾り付けがしてあって、それがとても面白い作品だったので、僕は買ったばかりのiphoneで誰の作品な…

制服と定形性。

数日前に書いてアップするのを忘れていました。 _________________________ 前回の投稿で、『制服反対!』ということを声高に書いたところですが、昨日の内田樹ブログにタイムリーなことが書かれていて考え込んでしまいました。 引…

貴船(もみじトンネル)。

そういえばしばらく前に、寮の友達と貴船の紅葉を見に行きました。 youtubeにだけアップしてすっかり忘れていた。 叡電が結構頑張っていて、もみじトンネルと称するところを通過するさい消灯します。 もうほとんど観光客しか乗っていないとはいえ、到ってノ…

制服反対!

今から多少無責任なことを書こうと思う。 僕は一切責任をとることができない。 どれくらいのリスクがあるのかもはっきりは分からない。たぶん大したことはないと思う。実際に大抵のことは大したことじゃない。もしもあなたが試してみたいなら、やってみるだ…

不規則な言葉の羅列。

その人を待つ間、僕はカフェに入って抹茶オレを飲んでいた。カバンの中にはテキストと論文とノートと本が入っていて、しばらくは本を読むことにする。僕が今読んでいるのはDanny Wallaceの"YES MAN"、少し前に映画にもなっていた、友達のブログにお勧めだと…

Magic and all.

ピクニックへ持っていくようなポータブルラジオのスイッチを久しぶりに入れてみた。電池は入っていたみたいだ。FMのDJが話し始める。いつの間にか夜は9時を過ぎて、外は真っ暗で、机のスタンドライトと間接照明だけの部屋。窓際にラジオを置くと、流れ…

ギター。

この間みんなの前でギターを弾いたとき、最近は全く練習もしていないし、ちゃんと覚えている曲がなくて悔しい思いをした。一番熱心にギターを練習していた10年以上前には完全に空で覚えている曲が20か30はあったと思う。 そう思って、昨日実に久しぶり…

医学部廃止論。

中学からの同級生に、京大の経済を出たあと、今度は医学部へ入り直して、今ちょうど研修医をしている友達がいる。僕は学部でダラダラと長い時間を過ごした上に博士課程まで進学していて、彼も経済にいたとき留年していて、さらに医学部へ入ったので、春に会…

雨!

雨が降るとグーニーズが見たくなる! そしてこれは雨の日の為の楽器。 http://www.lullatone.com/blog/wp-content/uploads/2009/04/raindrop.swf

ジル・ボルト・テイラー。

テレビに脳のイラストが映って、聞けばどうやら脳梗塞の話をしているようだった。話をされている方はJT生命誌研究館の中村桂子さんで、話題に上がっているのはジル・ボルト・テイラー博士だった。 ジル・ボルト・テイラーさんのことを知ったのは最近のこと…

レビ・ストロース死去。

朝、身支度をしながらネットラジオでニュースを聞いていて、さあ行こうとPCにシャットダウンの指示を出した瞬間”レビ・ストロースが亡くなった”という言葉が飛び込んできて驚いた。無情にもPCはシャットダウンのプロセスを着々とこなし、おまけにwindows…

シナプス。

そういえば最近のサイエンスに、neurogliaform cellはシナプスなんて関係なしにバーっと周囲にGABAを放出して信号をやりとりしている、という記事が出ていました。neurogliaform cellはGABAのレセプターも持っているようです。 すごい。今まで脳のケミカルな…

『ぼくらは地底王国探検隊』

春のはじまり、3月24日に佐藤真佐美さんは亡くなったということだ。 1、2ヶ月ほど前、ふと昔読んだ『ぼくらは地底王国探検隊』という本のことを思い出して検索してみたところ、作者である佐藤さんが今年亡くなったという記事を見付けた。 この本は、僕…

project;100.0

『project;100.0』というのをさっき思い付きました。 100人が1万円ずつ出し合って、その100万円で大きめのインスタレーションをしよう、というものです。 100人の意見全部なんて通るわけがないので、きっと大変な混乱が起こることと予想されますね…

身体性の拡張。

身体性の拡張とは、我ながら単純なタイトルだなと思うけれど、お気付きの方もあるように最近タイトルをちゃんと内容に関係したものにするよう心掛けています。昔のエントリーを読み返すと、気取った変なタイトルが付いていてどれが何かさっぱり分からなかっ…

八ッ場ダム/犯罪統計/社会主義。

毎日新聞から 八ッ場ダム建設:前原国交相「再検証」大澤知事「大きな方向転換だ」/群馬 八ッ場ダムの建設計画が発表されたのは1952年だそうです。今は2009年だからざっと57年前。これだけ時間が掛っている時点ですでに必要性の低さを表している…

天使たちのシーン。

「A、お前大丈夫か、顔、死体みたいに変な色になってるけど」 とM君が言うので隣を見てみると、フィンランドからやって来たAの元々白い肌は蒼白になっていた。MとAのフィンランドコンビはなんとなく僕が持っていた北欧のイメージを簡単に銀河の果てまで…

革命家になろう!

革命家になるには、ゲリラ戦術も手榴弾もいらない。もちろんゲバ棒も火炎瓶も。マルクスのことだって知らなくていい。 ただ必要なのは考える力だけだ。 簡単な掛け算から始めてみよう。2をどんどんと掛けていくだけの単純な計算。 1x2=2 2x2=4 4…

フォーマルな服装。

僕の妹は2,3年前に結婚している。結婚式に、僕は少し崩した格好で出て、両親親族から随分な顰蹙を買った。式の前に僕の格好を見た母親は卒倒しそうだった。彼女は最後の希望を込めて「今から式に出る服に着替えるの?」と聞いてきた。答えはもちろんノー…

ソフトバンク。

ソフトバンクの孫さんは16歳のときにアメリカへ留学している。「竜馬が行く」を読んだ影響だとかで日本の高校をやめて向こうの高校へ行き、大学もなんとかというアメリカの大学に入って、2年後にカリフォルニア大学に編入している。実に身軽だ。高校を途…

The Story of Kibune ; part3.

Sadahira became so happy, "Please please let me see her". He ordered the servitor to go back to Kyoto. Then he went to Kurama immediately. In Kyoto, Sadahira's parents got mad on the servitor. "Why the hell did you come back by yourself, a…

ブリーチ。

もう10年くらい昔の話だけど、僕はいい加減白になってしまうくらいに髪の毛をブリーチしていて、その髪のままでアルバイトの面接に行ったことがある。そこは比較的きちんとした身形が要求される場所だったので、行く前から髪の毛が黒くないと雇ってはもら…

job is shit.

時々読んでいるブログの紹介です。 サブタイトルが 「サビ残、休日出勤、有給なし、理不尽の数々、、、 仕事なんてクソだろ? 奴隷(リーマン)やめて日本を出よう。奴隷(リーマン)やめてネオニートになろう」 というものなので、ブログの趣旨は大体分かる…

swim.

小田龍一選手が昨日の日本オープンで奇跡的な優勝をしたらしい( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000001-dal-golf )。 僕はゴルフにはあまり興味が無いので、記事をなんとなく読んだだけだけど、コースを外れた打球が1万7千だか8千人いた…

カテゴリーを作りました。

ブログの記事から小説っぽいものを分離して「小説」というカテゴリーに入れました。 左のバーにあるカテゴリーで小説というのを選択して頂くとお話風のものばかりが読めます。

不可思議。

サイエンスの限界みたいなものは、別に科学の嫌いな人々に指摘されるまでもなく、多くの科学者がかなり早い段階から認識していたと思う。それはこの世界を認識する一つの方法でしかない、でも他の全ての方法と同じように、科学という道にも果てしない可能性…

共感覚。

amazonで本を見ていたら、たまたま共感覚についての本が出てきて、驚くような記述があったので少しだけ共感覚について考え直しました。共感覚というのは音に味が付いていたり、文字に色が付いている、という風に、ある知覚が他の知覚と共に起こるような状態…

bacteria..

お酒を飲むとき、軽い躊躇いがいつも頭を過ぎる。二日酔いを心配するのでも、自分の肝臓を心配するのでもなく、気に掛るのは細菌達のことだ。僕の消化管に住む百数十兆の細菌達。彼らのうちどれくらいがアルコールで死んでしまったり弱ったりするのだろうか。…