2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『ぼくらは地底王国探検隊』

春のはじまり、3月24日に佐藤真佐美さんは亡くなったということだ。 1、2ヶ月ほど前、ふと昔読んだ『ぼくらは地底王国探検隊』という本のことを思い出して検索してみたところ、作者である佐藤さんが今年亡くなったという記事を見付けた。 この本は、僕…

project;100.0

『project;100.0』というのをさっき思い付きました。 100人が1万円ずつ出し合って、その100万円で大きめのインスタレーションをしよう、というものです。 100人の意見全部なんて通るわけがないので、きっと大変な混乱が起こることと予想されますね…

身体性の拡張。

身体性の拡張とは、我ながら単純なタイトルだなと思うけれど、お気付きの方もあるように最近タイトルをちゃんと内容に関係したものにするよう心掛けています。昔のエントリーを読み返すと、気取った変なタイトルが付いていてどれが何かさっぱり分からなかっ…

八ッ場ダム/犯罪統計/社会主義。

毎日新聞から 八ッ場ダム建設:前原国交相「再検証」大澤知事「大きな方向転換だ」/群馬 八ッ場ダムの建設計画が発表されたのは1952年だそうです。今は2009年だからざっと57年前。これだけ時間が掛っている時点ですでに必要性の低さを表している…

天使たちのシーン。

「A、お前大丈夫か、顔、死体みたいに変な色になってるけど」 とM君が言うので隣を見てみると、フィンランドからやって来たAの元々白い肌は蒼白になっていた。MとAのフィンランドコンビはなんとなく僕が持っていた北欧のイメージを簡単に銀河の果てまで…

革命家になろう!

革命家になるには、ゲリラ戦術も手榴弾もいらない。もちろんゲバ棒も火炎瓶も。マルクスのことだって知らなくていい。 ただ必要なのは考える力だけだ。 簡単な掛け算から始めてみよう。2をどんどんと掛けていくだけの単純な計算。 1x2=2 2x2=4 4…

フォーマルな服装。

僕の妹は2,3年前に結婚している。結婚式に、僕は少し崩した格好で出て、両親親族から随分な顰蹙を買った。式の前に僕の格好を見た母親は卒倒しそうだった。彼女は最後の希望を込めて「今から式に出る服に着替えるの?」と聞いてきた。答えはもちろんノー…

ソフトバンク。

ソフトバンクの孫さんは16歳のときにアメリカへ留学している。「竜馬が行く」を読んだ影響だとかで日本の高校をやめて向こうの高校へ行き、大学もなんとかというアメリカの大学に入って、2年後にカリフォルニア大学に編入している。実に身軽だ。高校を途…

The Story of Kibune ; part3.

Sadahira became so happy, "Please please let me see her". He ordered the servitor to go back to Kyoto. Then he went to Kurama immediately. In Kyoto, Sadahira's parents got mad on the servitor. "Why the hell did you come back by yourself, a…

ブリーチ。

もう10年くらい昔の話だけど、僕はいい加減白になってしまうくらいに髪の毛をブリーチしていて、その髪のままでアルバイトの面接に行ったことがある。そこは比較的きちんとした身形が要求される場所だったので、行く前から髪の毛が黒くないと雇ってはもら…

job is shit.

時々読んでいるブログの紹介です。 サブタイトルが 「サビ残、休日出勤、有給なし、理不尽の数々、、、 仕事なんてクソだろ? 奴隷(リーマン)やめて日本を出よう。奴隷(リーマン)やめてネオニートになろう」 というものなので、ブログの趣旨は大体分かる…

swim.

小田龍一選手が昨日の日本オープンで奇跡的な優勝をしたらしい( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000001-dal-golf )。 僕はゴルフにはあまり興味が無いので、記事をなんとなく読んだだけだけど、コースを外れた打球が1万7千だか8千人いた…

カテゴリーを作りました。

ブログの記事から小説っぽいものを分離して「小説」というカテゴリーに入れました。 左のバーにあるカテゴリーで小説というのを選択して頂くとお話風のものばかりが読めます。

不可思議。

サイエンスの限界みたいなものは、別に科学の嫌いな人々に指摘されるまでもなく、多くの科学者がかなり早い段階から認識していたと思う。それはこの世界を認識する一つの方法でしかない、でも他の全ての方法と同じように、科学という道にも果てしない可能性…

共感覚。

amazonで本を見ていたら、たまたま共感覚についての本が出てきて、驚くような記述があったので少しだけ共感覚について考え直しました。共感覚というのは音に味が付いていたり、文字に色が付いている、という風に、ある知覚が他の知覚と共に起こるような状態…

bacteria..

お酒を飲むとき、軽い躊躇いがいつも頭を過ぎる。二日酔いを心配するのでも、自分の肝臓を心配するのでもなく、気に掛るのは細菌達のことだ。僕の消化管に住む百数十兆の細菌達。彼らのうちどれくらいがアルコールで死んでしまったり弱ったりするのだろうか。…