2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Philippides.

前回の記事を少し補足しておきます。 「なんの為に人は生きるのか?」という問いは問われた時点で論理的には既に破綻している。とだけ書いて、それが何故なのかを書くのを忘れていました。 どうして破綻しているのかというと、それは実に簡単なことで、この…

rigid body system.

先日「生きている意味」に言及するコメントをいただきました。人がどうして生きているのか、というものですが、ほとんど全ての人が知っているように、この問いに対する答えは存在しません。でも、そこに答えが存在しないというのは別に、望みがない、という…

she speaks acrimoniously.

これは僕の基本的なスタンスですが、「なんだってやってみなくては分からない」というのは本当だろうけれど、だからといって「やりたくないことでもやってみなさい」というのは変だし、やってみなくちゃわからないというのは「やりたいことはやってみればい…

simple.

バイオ燃料のジェット機が試運転か何かという記事を見て、すこし変な気分になりました。バイオ燃料の発達ってどうしてこんなに遅いのでしょうか。発達というかなんというか、植物から油を絞るのはずっと昔からやっていたことですよね、きっと。素直にその油…

fifth part.

ジュリアン・ジェインズの本を、途中でやめたといいながら、またパラパラと見てみるとどうして古代の文献は詩の形式で書かれているものが多いのかということが分析されていました。それは二分心における神の声は右脳の働きのよるものだからだ、ということで…

p.f.

僕は中学生のときサッカー部に所属していました。でも、練習にはほとんど出たことがありません。いわゆる幽霊部員というやつです。僕の通っていた中学では部活動は義務だったのか、あるいは実質義務だったので、全生徒がなんらかの部に所属していました。僕…

high.tech.

今日は友達が出展するというので宝飾品の展示会へ行ってきました。ホテルにジュエリー関係の人達が集まってがちゃがちゃ話をしているところを始めて見たのですが、専門家同士がある対象を前にしてああだこうだと会話しているところは実に興味深いものです。…

cern.

一部の物理学者はどきどきしながらその時を待っているわけですが、今年は物理学史上に残るビッグイヤーになる可能性が非常に高いです。欧州原子核研究機構 (CERN)で本格的に稼動する大型ハドロン衝突型加速器(LHC)がヒッグス粒子というものを見つ…

bicameralism.

途中で読むのをやめてしまいましたが、しばらく前までジュリアン・ジェインズという心理学者の書いた「神々の沈黙」という本を読んでいました。これはかなりインパクトの強い本で、嘘か真かは知りませんが「20世紀でもっとも重要な書物」というような紹介も…

ehs.

以前簡単に電磁波過敏症について触れました。そのとき多分僕はどうしてみんな「科学的には電磁波との因果関係が証明されていない」というのか疑問だということを書いたと思います。書いてないかもしれませんけれど。電磁波との因果関係を調べるなんて朝飯前…

los campesinos!

そうだ、前に言っていたバンドのPVも置いてみます。

mass.

今できることがなくても、まずは知ることが大事だ。という風に諭してくれる人もいるけれど、実際には知るだけでは何の意味もないし、ある意味ではこれは自分は知っても行動できないけれど、でも伝えていくうちに誰かが行動を起こしたりでもしてくれるんじゃ…

psychogenic.

もしも雪という演出を誰かが考えたのだとしたら、その人は随分と賢いなと思う。「街中に白い粉を降らせたい」という依頼があったなら、最初はどうしても紙吹雪のように”白い物”を降らせることを考えてしまうのではないだろうか。でも、それではいつまでも街…

chinese new year.

引越しをしてすぐの頃、安価に台所カウンターを作ろうとあれこれ考えているうちに、板を買うよりもカラーボックスを何個か買って改造したほうが安い上に楽だと思い、サイズも奇跡的にぴったりだったのでそうしました。3つのカラーボックスに少し手を加えて…