2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ゼータ。

少しずつ引越しの準備をしています。古くなった敷布団を捨てたり、もう着なくなった服を思い切って捨てたり。それから、結局普段もBMXにばかり乗るようになったので、古い自転車を人に上げることにしました。 とはいっても長い間乗らずに置いてあったので…

microbe and our gut.

以前、納豆を食べるときにカラシとタレを入れて掻き混ぜると納豆菌の大虐殺が起きていることになるのではないか、ということを書きましたが、どうやら納豆菌というのはそんなに弱いものでもないようです。 お正月に地元で友達に会って話をしていると、農業が…

地球儀でお風呂の明かり。

高校生のとき、ある友人が「俺は天邪鬼だから、相手が何かを言うとそれが正しいのかどうか考える前にとりあえず、それは違う、と言ってしまう。それから何が違うのか必至に考える」と言い、僕も似たようなものだったので「僕もそうだ」と返事した。それまで…

場所。

気分屋で付いて行けない、と言われることが少なくない。考えてみれば子供の頃からそうだったし、たしかに僕には昨日の夜おいしいと言いながら食べていたものを次の朝にはまずいというようなところがある。昨日言っていたことと今日言っていることが違うし、…

stiff.

1+1=2 というのは正しいことになっています。僕はここに1+1=2の根拠だとか証明だとか、そういう良くある話を書くつもりではありません。単に記号の意味が気になるだけです。あるいは「等しい」という言葉の意味について。 1と1と足し合わせると…

月が本当に存在するということ。

昨日「ザ・ムーン」という映画を見てきました。映画と言ってもドキュメンタリーで、見せ場はほとんどNASA蔵出しのアポロ計画を撮影したフィルムでした。一昨日たまたまこの映画の存在をネットで知ったのですが、久しぶりに「この映画は映画館で見たい」と思…

Norwegian Wood.

My last year passed away with "The Great Gatsby" by Scott Fitzgerald. The next February, it will start that shooting the movie of one modern masterpiece novel "Norwegian Wood". This nobel was written by Haruki Murakami and came into the wo…

毎日の物理学。

「この広い宇宙について、僕達が知っていることは極々わずかなものにすぎない」と子供の頃から平気で口にして来た。実際にそう思ってもいた。でも、最近はもっと強く、本当にこの宇宙ときたらわけが分からないものだなと思う。 もう何度も書いているけれど、…

beautiful it.

研究室に来ると、ホワイトボードがきれいになっていた。僕もOも何かを書いた後に消すということをせず、代わりに書く前に必要な分だけ消すので、ホワイトボードは基本的にいつも書き散らかした計算で何が何だか分からない状態だった。そのホワイトボードが…

フラット。

このあいだ久しぶりにI君と話していて、ベーシックインカムのことを考え直した。ベーシックインカムというのは「国民全員に対して、生活に要する最低限のお金をあげる」という方針です。老若男女問わず、働いていようがいまいが、全員に一人頭10万円なら…

あの子ときたら真っ赤なビュイックに乗って。

春になって少し暖かくなったら、またクラブに行ったりイベントをしたりしようかなと思った。一晩中踊ったり話したり叫んだりお酒を飲んだりして。タバコの臭いがすっかりと染み込んだ上着に包まりながら、マスカラの残骸で目元を黒くした女の子や無精ヒゲの…

大きな表紙と大きな箱。

年末、本屋に行くと入り口でばったりVに会った。彼女に会うのはとても久しぶりで、僕達はお互いを認識するのに一瞬間を必要とした。久しぶりの挨拶を交わした後「何か本を買うのか?」と僕はちょっと訝しげに聞いた。彼女はイギリス人だし英語しか話せない…