キティちゃん目覚まし時計3D修理

 小学生のときから20年以上使っているという目覚まし時計の修理依頼がありました。
 修理とはいっても、クォーツのメカ自体は正常に動いていて外装に欠損があるだけです。欠損箇所は2箇所で、オーソドックスな目覚まし時計の頭に付いている「ピピピピッ!」と鳴ったときに押す(あるいは叩く)ボタンと、背面の電池蓋。
 今回は、大事な部分なので頭のボタンの修理です。





 元々部品の嵌っていた部分を測定して、大まかな形を想像しつつ3DCADでデータを起こします。



 それを世田谷ものづくり学校プロトタイピングルーム3Dプリンターで出力したものがこちら。



 軽く表面を磨いてから時計に収めます。



 ぴったり収まり完成です。