r.f.


 梅雨が明けたかどうか、ということを特に気にせず生活していたので、今日が梅雨明けだと聞いて少し吃驚しました。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000027-kyt-l25

 普段どうして梅雨のことを気にしていないのかというと、梅雨だと言われても晴れている期間は晴れているし、梅雨が明けたと言われても雨は降るからです。僕にはそれほど梅雨という期間がはっきりと感じられなくて、じゃあ梅雨の定義って一体なんだろうと少し調べてみると、なんとはっきりした定義はないとのことで、梅雨入り、梅雨明けの宣言もマスコミの要請で始まったと書かれてあった。じゃあやっぱり梅雨なんて全然気にすることない。

 日食のときにこのことを書いたつもりだったのに書いてないみたいだから、空の話ついでに書くと、日食の観察は黒い下敷きとかでしてはいけません、専用の眼鏡を使いましょう、危険です、みたいなことがそこらじゅうに書かれていて、僕は自分が小学生のときに太陽の観察(高度測定)を黒い下敷きでしたこと、を思い出して奇妙な気分になった。僕達が子供のときはそれが当たり前だった。いい加減なものだ。

 いい加減な話。

 子供のときは太陽の光をたくさん浴びて健康に、みたいに言われて、でも今はなるべく日光から肌と目を守ることになっている。

 運動の最中は水を飲んではいけないと体育の時間に水を飲むと怒られた。今となってはとんでもない話だ。

 話が少し違うけれど、僕は子供の頃からずっと「外国の人はたくさん食べる」とどうしてか信じて生きてきたけれど、実際に大人になって沢山の外国人とご飯を食べて思うに、僕よりたくさん食べる人に会ったことがない。僕の感じでは日本人の方がむしろ沢山食べるのではないかと思う。これはどういうことなのだろう? アメリカではなんでも大盛りだ、みたいな話を取り違えているだけなのだろうか。