Pink Pijeon PoP uP to my Place.

 CERNでLHCが稼動し始めました。僕は完全に専門外だけど、それでも少しワクワクします。ブラックホールが生成されて地球が飲み込まれてしまう、といった可能性はSERNがやると言っている以上ありません。ネットでごちゃごちゃ騒いでいる人がいるけれど、その人がCERNの科学者に面と向かって議論できるほどの人だとは全然思えない。
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 ドイツへ留学しているYちゃんがバケーションで京都に遊びに来ていた。この間見つけたばかりのインド料理屋へ行ってご飯を食べて帰ると、インド通のYさんにあの店はギーの代わりにマーガリン入れてるから偽物だと言われる。
 Yちゃんがお土産にくれた熊のキーホルダーを見ていると、付いてたタグに色々な国の言葉で何かが書いてある。一つは英語だったので、英語を元にして他の知らない言語の言葉を読み解いていくと、トルコ人のOの名前と同じ文字列を発見する。対応する英語はindependentだったので、その熊を研究室に持っていってOに「Oの名前ってindependentなの?」と聞くと「そうだ、英語で言うと笑えるけれど」と返事が帰って来た。トルコの政治情勢の関係で30年くらい前に生まれた男子は「独立」君が多くて、女の子は「活動」ちゃんが多いらしい。あと「革命」とか。
 僕はただでさえ英語が良く喋れないのに、さらにこのときトルコ土産のナッツを食べていたので口の中がガリガリうるさくてあまり説明を聞き取ることができなかったけれど、トルコは結構複雑な政治環境を持っているようだった。こういう形の帽子を男は被るって昔決まっていたけれど、それが禁止になって次はこういう形の帽子を被らなくてはならない時期があった。と彼はホワイトボードにイラストを書いて説明してくれた。トルコは最近イスラム教のスカーフを大学に付けて行くのは良いか悪いかで揉めていたけれど(そのときOは”スカーフが今国内で最も熱い議題だ”と言っていた)、人というのは本当に色々なことを話しあうのだなと思った。
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 2008年9月9日火曜日
 この間イカルがいた3階の屋根に、今日はピンクのハトがいた。お米を少しやると喜んで食べる。色は全身が本当にきれいな薄いピンク色だ。昼間に見つけて、夕方見るとまだ同じ場所にいる。窓から覗くと首を傾げてじっとこっちを見る。夜になって帰る支度をしていると廊下でバサバサという音がするので、ドアを開けてみると案の定ピンクのハトが窓のところにとまっている。建物の中に入ってくるのは困るので、僕は傘で追い払おうとしたけれど一向に逃げる様子がない。恐竜のように首を伸ばしてこっちをじっと見ている。傘をバッと開いて驚かせるとようやく窓の外側まで移動したものの、そこからまたこっちを見ている。もう一度傘をバッとやるとやっと屋根の上へ飛んでいった。
 自転車に乗って、建物の外を見上げると、ピンクのハトは屋根の上にじっととまったままだった。変なハト。
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