chinese new year.

 引越しをしてすぐの頃、安価に台所カウンターを作ろうとあれこれ考えているうちに、板を買うよりもカラーボックスを何個か買って改造したほうが安い上に楽だと思い、サイズも奇跡的にぴったりだったのでそうしました。3つのカラーボックスに少し手を加えて、キャスターで壁に収納できるようにして、それはそれで実に機能的かつ見た目も悪くないものができたのですが、実は難点が一つありました。
 それは臭いです。
 迂闊にもカラーボックスの安い合板が化学薬品の塊だということを忘れていて、1つ780円の安値に目が眩んでいたわけです。何の薬品かは知りませんが、それはゴミが腐って臭いというようなナチュラルな臭いではなくて、衛生的だろうけど有害に違いないというケミカルな臭いを結構強く発していて、最初冬だというのに僕は窓を開け放っていたくらいです。
 妥当な判断としては、最初に臭いに気が付いた時点で捨てるべきだったと思いますが、なんといっても臭い以外の点においてほぼ完璧に部屋にフィットしていたので、せっかく作ったからというのも手伝って一月くらい僕は臭いのことを忘れようとしていました。
 でも、昨日の夜急に思い立って分解して、今日の朝捨てました。自分の部屋の中で思う存分に呼吸できないというのは異常なことだし、少しでも我慢していた自分の愚かさにあきれ返る次第です。


 2008年2月2日土曜日
 Wのところで旧正月の年末を祝うというので行くと、どこかで見たような人がいるので「僕ら初対面じゃないよね?」と顔を見合わせていると、去年の暮れにOバーで会ったT君だった。京都は狭い。金属製の鳥の羽が入ったラッキー餃子を当てる。朝外に出ると雪が降っていて、目の前の大文字山が真っ白だった。

 2008年2月4日月曜日
 29歳になって、Aがプレゼントをくれる。
 20代の最後というのは寂しいものかと思っていたら、どうしてか最近は30になるのが楽しみで仕方ない。

 2008年2月6日水曜日
 Oのところでホームパーティー。半分以上の人が初対面。Oがマントゥを作る。Iちゃんとは実は4、5年前にもメトロで会っていて共通の知人がいることが判明。やっぱり京都は狭い。
広告を非表示にする