ペイズリータワーに軽やかなアドバルーン。そして、僕らの街にラッパは鳴り響く。
昼下がりにI君とT君とairで軽くご飯を食べて、そのあとT君は研究室へ、僕とI君は鞍馬口のMの部屋まで冷蔵庫を取りに行った。
途中で、僕が今朝見つけた空き家の前を通って自転車を止め、「いいんじゃないの」としばらく眺めた後、右隣の家の人に「この空き家はどうなっていますか? 住みたいのですが」というようなことを言うと、「反対の隣の人が何か知ってるよ」と言われて、今度は左隣の家の人に聞いてみると、その家はどこかの会社の社宅だかなんだかで借りることはできないとのこと。
以前、人気のないアパートに「住めませんか?」と聞いたら、やっぱりそのときも、「ここは社宅だから駄目だ」と言われた。
今日airに行く途中高野川沿いを歩いていると、やっぱりある会社の寮があって、そこはどうみてもがらがらで人気がないのですが、日本では社宅とか会社の寮というのは無駄な何かになっているんじゃないだろうか。
パソコンを立ち上げるとアップルのITMSが10億曲のダウンロードを記録したとニュースが出ていた。
僕は昨日はじめて、一曲だけアップルから音楽をダウンロードしたばかりだった。
そして、もう二度とダウンロードなんてしないと思う。
なぜかというと、アップルからダウンロードした音楽はプロテクトされていて、他の形式のファイルに変換できないからだ。なにか回りくどい手を使わない限り、基本的にはアップルからダウンロードした曲はi-tunesやi-podで聞くしかない。なんだか、アップルという会社に囲い込まれているような気分になる。
だから、僕は最近アップルという会社が嫌いです。
それに、僕の使っているDJソフトはMP3しか読めないし、アップルからダウンロードした曲をかけることはできない。
アップルと言えば、ここのところテレビで流れているインテルの宣伝はどういう意味なんだろう?
あのCMでは「今まで地味で単純な作業しかしない箱に閉じ込められていたインテルのチップが自由で活動的なマックに、ついに開放された」みたいなナレーションが入っていますが、従来の退屈な箱ってウィンドウズのマシンのことですよね? もしもそうならば、マイクロソフトは怒ってもいいんじゃないだろうか。
それにしても、春が来た。
大気はすこし汗ばんだみたいな生き物の匂いを含んでいて、僕はこの香りを嗅ぐと夏を連想する。春というよりも、やってきたのはまるで夏なのだ。冬が終わると夏が来る。そして、夏が終わると冬になる。春なんて本当はないし、秋なんてものも存在していない。
僕は昨日、その匂いを感じ取って、それでもう夏が来たんだと嬉しくなる。
途中で、僕が今朝見つけた空き家の前を通って自転車を止め、「いいんじゃないの」としばらく眺めた後、右隣の家の人に「この空き家はどうなっていますか? 住みたいのですが」というようなことを言うと、「反対の隣の人が何か知ってるよ」と言われて、今度は左隣の家の人に聞いてみると、その家はどこかの会社の社宅だかなんだかで借りることはできないとのこと。
以前、人気のないアパートに「住めませんか?」と聞いたら、やっぱりそのときも、「ここは社宅だから駄目だ」と言われた。
今日airに行く途中高野川沿いを歩いていると、やっぱりある会社の寮があって、そこはどうみてもがらがらで人気がないのですが、日本では社宅とか会社の寮というのは無駄な何かになっているんじゃないだろうか。
パソコンを立ち上げるとアップルのITMSが10億曲のダウンロードを記録したとニュースが出ていた。
僕は昨日はじめて、一曲だけアップルから音楽をダウンロードしたばかりだった。
そして、もう二度とダウンロードなんてしないと思う。
なぜかというと、アップルからダウンロードした音楽はプロテクトされていて、他の形式のファイルに変換できないからだ。なにか回りくどい手を使わない限り、基本的にはアップルからダウンロードした曲はi-tunesやi-podで聞くしかない。なんだか、アップルという会社に囲い込まれているような気分になる。
だから、僕は最近アップルという会社が嫌いです。
それに、僕の使っているDJソフトはMP3しか読めないし、アップルからダウンロードした曲をかけることはできない。
アップルと言えば、ここのところテレビで流れているインテルの宣伝はどういう意味なんだろう?
あのCMでは「今まで地味で単純な作業しかしない箱に閉じ込められていたインテルのチップが自由で活動的なマックに、ついに開放された」みたいなナレーションが入っていますが、従来の退屈な箱ってウィンドウズのマシンのことですよね? もしもそうならば、マイクロソフトは怒ってもいいんじゃないだろうか。
それにしても、春が来た。
大気はすこし汗ばんだみたいな生き物の匂いを含んでいて、僕はこの香りを嗅ぐと夏を連想する。春というよりも、やってきたのはまるで夏なのだ。冬が終わると夏が来る。そして、夏が終わると冬になる。春なんて本当はないし、秋なんてものも存在していない。
僕は昨日、その匂いを感じ取って、それでもう夏が来たんだと嬉しくなる。