リズム。
先日、友達と御飯を食べながら話していると、東欧やイスラムのダンスとダンスミュージックの話になり(といっても僕はほとんど聞いていただけですが)、それから「コサックダンスというのは、机に座って仕事としたままで、ばれないように足だけで踊っていたのがオリジンなのだ」ということを初めて知った(ちょっと確信はないらしいですが)。アイルランドのリバーダンスもそういったところから派生しているらしいです。
上半身は動かさず、下半身のみでこっそりと踊る。
人間というのはそこまでしても踊るものなんだな、と思う。
踊りのない文化圏って存在してるんだろうか?
世界中どこに住んでいる人も踊るような気がする。どこの文化圏にもダンスミュージックがあるような気がする。
というか、鑑賞用の音楽がないところにも必ずダンスミュージックだけはあるように見える。
音楽とダンスは一緒に生れたんだろうか?
自分でもときどき打楽器を叩いたり、あるいはギターのバッキングをしたりしていると、単に音を出しているのか、それとも、体を動かして軽く踊っているついでに音が出ているのかよく分からなくなるときがある。
海では波が打ち。
僕たちは呼吸し、心臓が動く。
月曜日は8時くらいから北白川のビバラムジカで飲んだり食べたりした。
このお店は、ときどきライブをしたり、太鼓を教えたりしているところで、一時期、民族楽器にはまっていたM君と「今度行ってみよう」といいながらのびのびになっていたので、いい加減に重い腰を上げたのですが、パラパラと友達を誘うと、結局9人になって、このお店には9人も座れるテーブルがなかったのでなんとなくごちゃごちゃした感じになった。もちろん、狭いところには慣れっこだけど。
他のお客さんが退けてくると、開いてるソファに座ってみたり、だんだん縦横無尽な感じになり、許可は取ったものの店内においてあった太鼓を激しく叩き過ぎてM君とKさんが怒られる。
「エレクトロニカとテクノって一緒じゃないの?」
「エレクトロニカは四つ打ちじゃないらしいですよ」
Yちゃんが電車の時間で先に帰り、その後閉店近く迄いて店を出る。
次の日O君はレポート、Sちゃんは教習所で帰り、残り6名は結局朝までカラオケに行った。
カラオケにはとても久し振りにいった。
他の人が歌っているとき、僕たちはタンバリンを叩いたり、一緒に歌ったり、手拍子を入れたり、それなりの方法で参加を果たす。でも、僕はこのとき本当にタンバリンの代わりにギターが欲しかった。知らない曲を聞いて、それに見合う音を出したりなんて僕にはできないけれど、でも、とてもギターを鳴らしたくてもどかしくて、僕は自分が思っているよりもギターという楽器が好きなのだろうかと思った。
ギターは弦楽器ではなくて打楽器なのだ、と言った人がいる。
そうとも言えると思う。
それから、こんなことを言った人がいるのかどうか知らないけれど、キーボードも打楽器なのだ、と言いたくなるときがある。
カラオケを出て、みんなで自転車に乗ってKさんを地下鉄の駅まで送る。「それじゃ、おやすみ」と彼女は階段を降り、僕らは手を振り見送る。それから、駅の前で何故か帰らないで話をしているとKさんが戻ってきた、「ごめん、お金貸して、帰れない」。
コンビニエンスストアでチョコレートの付いたビスケットとミネラルウォーターを買って帰り、シャワーを浴びて6時半に眠る。
13時半に起きて、またシャワーを浴びて、シャツにアイロンをかけて、アルバイトの用意。
音楽をかけて、リズムに合わせてアイロンをかける、シャツを着る。
コンポの電源を落とし、ヘッドホンを耳に当て、ギターポップサウンドで僕は真夏の炎天下、駅へと向かった。
自転車は真っ赤で鞄も真っ赤だった。
上半身は動かさず、下半身のみでこっそりと踊る。
人間というのはそこまでしても踊るものなんだな、と思う。
踊りのない文化圏って存在してるんだろうか?
世界中どこに住んでいる人も踊るような気がする。どこの文化圏にもダンスミュージックがあるような気がする。
というか、鑑賞用の音楽がないところにも必ずダンスミュージックだけはあるように見える。
音楽とダンスは一緒に生れたんだろうか?
自分でもときどき打楽器を叩いたり、あるいはギターのバッキングをしたりしていると、単に音を出しているのか、それとも、体を動かして軽く踊っているついでに音が出ているのかよく分からなくなるときがある。
海では波が打ち。
僕たちは呼吸し、心臓が動く。
月曜日は8時くらいから北白川のビバラムジカで飲んだり食べたりした。
このお店は、ときどきライブをしたり、太鼓を教えたりしているところで、一時期、民族楽器にはまっていたM君と「今度行ってみよう」といいながらのびのびになっていたので、いい加減に重い腰を上げたのですが、パラパラと友達を誘うと、結局9人になって、このお店には9人も座れるテーブルがなかったのでなんとなくごちゃごちゃした感じになった。もちろん、狭いところには慣れっこだけど。
他のお客さんが退けてくると、開いてるソファに座ってみたり、だんだん縦横無尽な感じになり、許可は取ったものの店内においてあった太鼓を激しく叩き過ぎてM君とKさんが怒られる。
「エレクトロニカとテクノって一緒じゃないの?」
「エレクトロニカは四つ打ちじゃないらしいですよ」
Yちゃんが電車の時間で先に帰り、その後閉店近く迄いて店を出る。
次の日O君はレポート、Sちゃんは教習所で帰り、残り6名は結局朝までカラオケに行った。
カラオケにはとても久し振りにいった。
他の人が歌っているとき、僕たちはタンバリンを叩いたり、一緒に歌ったり、手拍子を入れたり、それなりの方法で参加を果たす。でも、僕はこのとき本当にタンバリンの代わりにギターが欲しかった。知らない曲を聞いて、それに見合う音を出したりなんて僕にはできないけれど、でも、とてもギターを鳴らしたくてもどかしくて、僕は自分が思っているよりもギターという楽器が好きなのだろうかと思った。
ギターは弦楽器ではなくて打楽器なのだ、と言った人がいる。
そうとも言えると思う。
それから、こんなことを言った人がいるのかどうか知らないけれど、キーボードも打楽器なのだ、と言いたくなるときがある。
カラオケを出て、みんなで自転車に乗ってKさんを地下鉄の駅まで送る。「それじゃ、おやすみ」と彼女は階段を降り、僕らは手を振り見送る。それから、駅の前で何故か帰らないで話をしているとKさんが戻ってきた、「ごめん、お金貸して、帰れない」。
コンビニエンスストアでチョコレートの付いたビスケットとミネラルウォーターを買って帰り、シャワーを浴びて6時半に眠る。
13時半に起きて、またシャワーを浴びて、シャツにアイロンをかけて、アルバイトの用意。
音楽をかけて、リズムに合わせてアイロンをかける、シャツを着る。
コンポの電源を落とし、ヘッドホンを耳に当て、ギターポップサウンドで僕は真夏の炎天下、駅へと向かった。
自転車は真っ赤で鞄も真っ赤だった。